デッサンに適した紙質

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デッサンに適した紙質

デッサンに必要なツールは何かと言うと、まず鉛筆があげられます。鉛筆の種類は様々なでそれぞれの特徴を理解して選ぶ事が必要です。

また消しゴムも大事なツールです。練り消しを効果的に使うと絵を輝かせられます。しかし紙も大事です。この記事ではデッサンに適した紙質について説明します

目次

デッサンで使う紙の種類とは

紙と言っても世の中にはいろいろな紙質があります。印刷に使うような真っ白な紙もあれば、写真の印刷に使うような光沢紙もあります。また再生紙のように少し黄ばんだものもありますし、日本古来の和紙があります。さらに画用紙のように少し厚みがある紙もあります。

それでは、デッサンに適した紙質はどんなものでしょうか。実はデッサンにはよく使われる紙質がいくつかあります。例えば目の粗いもの、細いもの、そして中くらいのものがあります。

紙はさらに重さによっても表現される場合があります。紙の重さは1㎡あたり何グラムあるかによって表記されます。当然㎡あたりグラム数が高ければその紙は厚く重い紙になります。

デッサンに適した紙

デッサンに使われる紙の種類は色々あるので全てを紹介できませんが、より適したものをいくつかあげたいと思います。まずはTMKポスター紙です。普通の洋画紙ですが、多少表面に凹凸があり、細目にできています。

水に強いのが特徴でよく鉛筆画に使われます。二種類の重さがあります。サンフラワー紙も有名です。こちらも重さが二種類ありますが、表面は中目です。色は白く鉛筆画には非常によく使われます

ニューキャンバスペーパーというものもあります。こちらはキャンバスっぽいエンボスがあって、鉛筆画に相性が良いです。

道具を知ってデッサン力を上げよう

デッサン力をあげる方法は色々ありますが、道具を知ってその扱いに熟達するのも大事なポイントです。同じ紙というカテゴリーでも紙質は様々です。また色合いも違ったり粗さも違ったりして奥が深いです。

紙についてよく知り、様々な紙を使ってみることで自分の好みの質感を追及するようにしましょう。デッサンに限らず、道具の選択からスキルアップは始まります。

まとめ

デッサンに適した紙質を意識する事は大切です。紙質には重さや粗さが関係します。適した紙としていくつかの種類の紙を紹介しましたが、まずは一通り種類を確かめてみて、自分のデッサンにしっくりくるものを選びだしてみましょう。

鉛筆や消しゴム同様、紙選びも大事な要素です。

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