細かい部分は後で書き込む

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細かい部分は後で書き込む

絵のデッサンを見ていると、白と黒の2色で表現されているだけなのに、実にいろいろな背景が読み取れるのが分かります。立体感もあれば、光の当たり方もイメージできます。

デッサンのノウハウやスキルを学ぶと、誰でも美しい描写ができるようになりますが、デッサンをする時に意識すべき重要なポイントをお伝えします。

目次

デッサンの順序:構図と全体のフォルムを描く

デッサンを何も知らない素人がいきなり描き始めると、なんだか不自然な方になりがちです。デッサンにおける重要ポイントの一つは書く順序です。まずはいきなり本番のように描かず、おおまかな構図を走り書きしてみます

角度を変えて描きたい位置を決めます。その後おおよその輪郭を大まかに描きます。いきなり細かな凸凹を描写しようとすると全体像を意識せずに偏った表現になりがちです。

机の上のリンゴを描いているなら、まずは大まかな円で全体のバランスを整えます。濃いとか薄いといった要素はこの時点で気にしなくてOKです。

全体が描けたら細かい部分を足していく

全体のフォルムが自然な感じで描けたら今度は陰影表現に入ります。どこが明るくどこが暗いのかをよく観察して少しずつ描いていきます。当然ですが、白から黒にいきなりトーンが急激に変わるわけではないので、「少しずつ暗く少しずつ明るく」を意識します。

大まかに明暗が表現できたら目を薄めてデッサンを見てください。これによって明暗が分かりやすくなります。問題なければより細かい陰影にとりかかります

デッサンのイロハを学べるSARAスクールジャパンの講座

デッサンは素人が適当に描いて上達できるようなものではありません。デッサン力を身につけるにはそれなりのコツをつかんでいる必要があります。そのコツをつかむのに良い方法の一つは、プロの監修した通信講座を受講する事です。

例えばSARAスクールジャパンの「デッサンアート基本コース/プラチナコース」がおすすめです。

この講座は最短2カ月という学習期間で2つのデッサン資格(日本デザインプランナー協会の「鉛筆デッサンマスター」と日本インストラクター協会の「絵画インストラクター」)を取得できてしまうコースです。

初心者にも完全に対応したカリキュラムで、サポート体制も整っているので、コツを学ぶには良いツールです。

まとめ

デッサンをするにあたって意識すべきポイントはたくさんありますが、まずは大まかな描写から始めて細かい部分は後の方で描くということを意識しましょう。こうすることで、全体のバランスを崩さずにそれなりに上手なデッサンになります。

デッサンアート基本コース/プラチナコース

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