鉛筆デッサンは独特の雰囲気を持った絵画表現の一つです。
白と黒との2色で物体の特徴をとらえる技術には目を見張るものがありますが、鉛筆デッサンの資格を取得すると、それを活かした活躍の場が拡がります。
デッサン資格の一つである「鉛筆デッサンマスター資格」についてご紹介します。
目次
鉛筆デッサンマスターとは
鉛筆デッサンマスターという資格は日本デザインプランナー協会が主催している認定試験のことです。この資格はデッサンのセオリーや技術について理解があって、色々なモチーフを描く技法をマスターしている人に認められる資格です。
有資格者はデッサンのイロハを認知している人としてみなされ、自宅やカルチャースクールで講師活動をすることが可能です。
受験条件や試験日程
この資格の受験資格は特に設定されていません。そのため誰でもデッサン資格が取りたい人は自由に受験する事ができます。インターネットから申込をして自宅での受験となりますが、特にどこかに赴いたり面接があるわけではないので、とても気軽です。
最初に取得するデッサン資格としてはメリットがあります。試験日程はカレンダーが公式サイトにあるのでそれを参考になります。2月、4月、6月というように偶数の月に試験が開催されます。2カ月に1回の開催なので挑戦する機会が多いのもうれしい点です。
1年に1回であれば待つ期間が長くて手持無沙汰になってしまいますが、この資格ではそれがありません。ちなみに受験の費用は消費税込で10,000円となっています。
試験に合格するための学習方法
この資格に合格するには、試験に出題される要素をよく考えて重点的に学ぶ必要があります。公式サイトによると、デッサンの用具や材料、石膏像のモチーフ、線、調子と質感、描く位置と姿勢、エスキース、ウォーミングアップ、プロポーション、光と影、そしてカップの描写などが試験内容になっています。
これらのポイントをおさえた学習が必要です。しっかり学ぶのに役立つ方法があります。それは諒設計アーキテクトラーニングの「鉛筆デッサンマスターW資格取得講座」を受講する事です。
この講座は本資格に対応しているカリキュラムが組まれているので、しっかりと学ぶことで試験範囲をカバーできるようになっています。公式サイトから資料請求をして詳細を確認してください。
まとめ
鉛筆デッサンマスター資格は、デッサンのイロハを学んだ人に認定される民間資格です。この資格を取得すればデッサンの講師活動ができるレベルにあることが証明されます。取得するためには紹介した通信講座を活用するとスムーズです。